2019 September

 

 
 
9月に入っても軽井沢の混雑は収まらず・・・。親友がお誕生日をお祝いに!と 軽井沢に来る。パリに着いてスグ、32年前に出会って以来長く続く温 かな友 情に感謝しつつランチのテーブルをセッティング。母の残したモノトーンのテー ブルウェアが窓の緑に映えて美しい。

 

 

 
 
 
デザートの後はテラスでお喋り、別荘地をお散歩しながら旧道まで歩く。もうす ぐ取り壊しになる旧軽井沢のシンボルのような別荘、我が家には思い出 深い特 別な場所、軽井沢も時代の流れと共に変わって行くのかも知れない・・・。

 

 

   
 
 
アントニン・レーモンド設計の聖パウロカトリック教会、今日は礼拝がなくゆっ くり内部を見学できる。素朴で強い印象を持つ素材使いが生むダイナ ミックな 空間。それと対比するようなステンドグラスを日本風にアレンジしたと思われる 和紙が貼られた繊細なガラス窓。何度訪れても興味は尽きな い・・・。

 

 

   
 
 
軽井沢クルーズの定番「らくやき」、私は同じデザインのシリーズを何年も作り 続けているので今年も幾つか作った。2人でお喋りしながら絵付けをす るのも 童心に返ったようで楽しい。

 

 

   
 
 
東京に戻るとあっという間に打ち合わせに忙殺される・・・。唯一静かな朝、誰 も居ないプールで一人泳ぐ至福の時間。

 

 

  1
 
 
過去の展覧会のINVITATIONや作品のハガキ、その膨大な量に圧倒されつつ何とか 整理する。システムさえ出来れば後は追加していくだけ、と 言うのは簡単だけ れどそのシステムこそが難しい・・・。

 

 

 
 
 
友人がインストラクターをしているウォーキングスクールで初めてのレッスン。 泳ぐのは得意だけれど歩くのは苦手、という私にはなかなか難しい。 「ただ歩 く」という事がこんなにも難しくかつ筋肉を使うものだとは・・・。人間工学の ような理論も興味深くあっという間に2時間が経つ。

 

 

 
 
レッスンが終ると既に体がバキバキと痛い・・・、ウォーキングウエアのまま六 本木の交差点を抜けてミッドタウンへ。おしゃれなレストランに入るに はあま りにカジュアルな私達、まずはロビーカフェで寛ぐ。安田侃氏の彫刻が美しく浮 かび上がる夜のミッドタウン。

 

 

 
 
昨晩のレッスンですっかり筋肉痛の朝、それでも泳げば治る・・・と再び早朝の プールへ。誰も居ない朝の丸の内、熱いコーヒーをすすりながらビルの 谷間を 歩くのは何ともシュール。

 

 

 
 
 
パリのアトリエにディスプレイするフォトフレーム、軽量にするためガラスの代 わりにアクリルにはめ替える。数をこなしていく内に作業も習熟、額縁 職人の ような私。

 

 

   
 
 
事務所の廊下に延々と並ぶワゴン、ようやく年代順に整理された写真パネルが入 れられた箱が続きまるで絵巻物のよう。これをスキャンしてパワーポイ ントを 作る作業を考えるとまた気が遠くなる・・・。

 

 

   
 
 
久しぶりに快晴の東京、一日中打ち合わせで外を歩いても雲ひとつない空が爽やか。

 

 

 
 
子供の頃よく祖父に連れられて来たこのカフェ、1947年創業とあるのでもう 70年・・・。今も変わらず静かで清楚な雰囲気の漂う素敵なアドレ ス、芳しいコーヒーを頂きながら打ち合わせの資料に目を通す。低く 流れるクラシックの調べに忙しい一日がリセットされるよう。

 

 

 
 
 
一週間があっという間に過ぎ再び軽井沢へ。台風が心配されたけれど素晴らしい お天気、真夏のような陽射しが溢れる森を歩くと心が澄んで行くよ う・・・。

 

 

 
 
 
9月に入っても軽井沢の混雑は収まらず日中はごった返している。夕方になり ひっそりとした旧道を歩いて打ち合わせに伺う。別荘のお客様もそろそろ東京 へ・・・、 毎年のことながら秋の訪れを感じる。

 

 

 
 
 
台風15号の上陸を前に軽井沢はまだ快晴・・・、母の残した着物を整理する。 畳紙を開けると見覚えのある柄の着物や道行、祖母が愛用していたお扇 子など 懐かしいものが次々に。

 

 

 
 
台風上陸のニュースに煽られ気味だけれど軽井沢は素晴らしいお天気・・・、伸 び放題の草木を刈り枝ぶりを剪定する。バッサバッサと切り落とすダイ ナミッ クな作業はガーデニングと言うより植木屋さん?軽井沢とはいえ放っておくと あっという間にお庭は森と化す。木々たちもさっぱりとして気持ち 良さそう。

 

 

 
 
我が家の一階の小さなギャラリー、並んでいた建築模型を全てサロンに移す。ヨーロッパに居る主人に代わってゼミの学生さんと作業にいそしむ。オブジェのように並ぶスタディ模型、ビエンナーレの会場のよう。

 

 

 
 
ようやく模型を搬出、お掃除も終ってガランとしたギャラリー。眩しい陽が射す空間で静かにコーヒーを頂く至福の朝。

 

 

 
 
軽井沢でも本のための写真整理は続く、思い出深い写真が次々に出て来て 話しは尽きず・・・。

 

 

 
 
事務所もアトリエも写真のパネルでいっぱいいっぱいだったこの夏、ようやく年代順に揃いインデックス形式の引き出しをセットアップ。膨大なパネルが整然と並ぶ引き出しを開けたり閉めたり・・・、長い緻密な作業が続いた日々を思いほっと一息。

 

 

 
 
 
さまざまなモノが次々に整理されてようやく先が見えて来たたこの夏、「インデックス形式で一目瞭然」が基本と今更ながらに思う。パリと東京で同じ様に作業を進めるツール類の工夫も大切・・・。

 

 

 
 
素晴らしいお天気に恵まれた連休、いとこ姪と母の着物を整理する。母の残したテーブルウェアも少しつ整理して幾つかの定番パターンにしておくと急なお客様でも安心。

 

 

 
 
 
変わりやすいお天気の軽井沢、テラスでゆっくりお茶を頂ける日は意外に少ない。風もなく素晴らしいテラス日和、眩しい木漏れ日の中久しぶりに会ういとこ姪と近況をお喋り、母が大切にしていたティーセットも最近の定番。

 

 

 
 
着物の整理も一段落、別荘地をお散歩しつつ街へ下りる。いとこ姪にとっても懐かしい楽焼、早速今日も定番のシリーズを作る。バックヤードで焼き窯や釉薬をかける作業を見せて頂くのも興味深い。

 

 

   
 
 
楽焼の焼き上がりを待つ間いつものようにレーモンドの教会へ。クリスチャンで教会のオルガニストを務めるいとこ姪の説明でホールのバックに聳えるパイプオルガンの音色を楽しむ。思わず目を閉じて聞き入ってしまう美しい調べに心が洗われるよう・・・。

 

 

 
 
軽井沢は旧道の裏にも素敵なブティックがポツンほつんとありお散歩も楽しい。パリの蚤の市のようなアンティークが並ぶ軒先、ヴィンテージのお洋服やジュエリーはどれも素敵でいとこ姪とお喋りしながら見ているとあっという間に時間が経つ。

 

 

 
 
軽井沢の眩しいような一日はあっという間に終わり香港へ出発。朝6時台の離陸のこの便、相変わらず誰も居ない夜明け前の空港・・・。最近はインターネットで事前チェックインが普及した上、ショートフライトで預ける荷物がないフリークエントフライヤーが多いせいかカウンターにも誰も居ない。

 

 

 
 
世の中は連休の真っ只中と言うのに台風で大雨、離陸が阻まれるほどの雨脚が少しコワイ。水平飛行になっても揺れが続きなかなか美しい青空が見えて来ない。もちろんミールサービスも始まらない・・・。

 

 

   
 
 
機内の時間は準備さえしておけばまとまったヒト仕事が出来る貴重な時間。日本に居る間はなかなか集中して出来ないインヴォイスの整理がこのフライトのミッション?ひたすらファイリング業務にいそしむ。

 

 

 
 
 
揺れに揺れたフライトも着陸間際になってようやく快晴の青空、珍しく機上から香港の離島が見える。

 

 

 
 
イギリス人の建築家ノーマン・フォスターの設計による香港国際空港、真っ白いドームの天井がどこまでも続く。香港の渋滞は凄まじく空港からタクシーに乗るといつ着くかわからない・・・、更にホテルが密集するメインロードはタクシーが止まれない。市バスという渋い交通手段が一番スムーズと熟知、バスターミナルに向かう。

 

 

 
 
香港国際空港もアジアの他の空港同様、拡張の一途・・・。ドバイ、ロンドンのヒースローに次ぐ世界弟3位の乗降者数、貨物取り扱い量においては世界弟一位とアジアはもちろん世界屈指の規模にも納得。空港に乗り入れる道路が幾重にも広がり「香港から世界へ」のスローガンがリアリティを持って迫って来る。

 

 

 
 
 
相変わらず建設ラッシュの続く空港近辺を抜けて市内に入るとクラクションと人々の大声に香港到着の実感、喧騒の中ようやくホテルへ。香港ではホテルの静けさが本当にありがたい。湾に面したオーシャンビューのお部屋は海の照り返しが眩しくPCの液晶画面が見えない、ペニンシュラに面したシティービューの角部屋がいつものお気に入り。

 

 

 
 
十数年ぶりに来る香港の展示会、その規模はいまや広大に・・・。さすがに展示 ブースのホールもカテゴリー別になり昔のように延々とさまようことはなく、全てQRコードとGPSで全体が管理されているので目的のブースに最短で到着で きる。正に隔世の感・・・。

 

 

 
 
レジスターフォームも会場に向かうシャトルバスのワイファイで送信、会場に着くと送られてきたバーコードをマシンにかざすとエントリー完了。会場内のワイファイも完備、すべてがスマートフォンで完結、貸し出し用のバッテリーチャージャーもいたるところにスタンドがある。隔世の感どころではなく「未来の展示会」?と思うのは私だけではないはず。

 

 

 
 
マシンがバーコードを読み込むと過去の履歴がプリンターから出力されサインをするとVIPカードのカウンターへ、あっという間に顔写真つきのIDカードが発行される。何がなんだかわからないままラウンジで一休み。CLUB ELITEと言っても皆さん「HOT WATER PLEASE」とお茶のボトルを持って並んでいる・・・。

 

 

 
 
 
ようやく初日を終え九龍島へ戻る。連日ニュースで流れるデモがうその様に穏かな湾、狭い土地に海を抱えるように切り立った山々が連なり高層ビル群がそれを縁取る。箱庭のような、宝石箱のような香港。

 

 

 
 
貨物取り扱い量では世界弟1位の香港国際空港、積荷を載せた大型船が見えてくるビル郡に重なる。地震がないせいか細いビルが環状線ギリギリに建っているのも香港らしい。

 

 

 
 
香港の出張と言うと皆さん美味しい飲茶を頂いているように思われるけれど・・・。珊瑚や石の質を見極めるには静かな気持ちが大切。不器用な私は何事にも時間がかかる上、準備と整理が出来ていないと集中できない。毎晩9時就寝、3時には目覚めるという修道女のような香港出張。朝のひと仕事を終えてもまだ夜は明けない・・・。

 

 

 
 
香港に居ても飲茶も100万ドルの夜景もなし・・・、ひたすら珊瑚や石を見る。九龍島に戻る途中の景色が唯一の癒し、今日も穏かな湾に水面を走る小さな船。つり橋を渡ると九龍のビル郡が美しいシルエットを描く。

 

 

 
 
 
最近の香港は世界の著名建築家の作品も次々に建っているようだけれど、なかなか見学の余裕はなく移動の車の中から見つけた不思議なパビリオン。きっと誰かの作品?

 

 

 
 
元々朝型の私も毎晩9時に就寝できたらおのずと超朝型になることを実感する香 港の朝、まだ夜中?インヴォイスの整理が追いつかず午前中はひたすらホテル で事務仕事、のはずがヒト仕事終ってもまだ9時前・・・。

 

 

 
 
長い一日が終わり湾の景色を眺めつつ九龍島へ戻る日々もそろそろ終盤。世界弟一位の貨物取り扱い量を誇る空港を控え、中国へのゲートウェイと言われる港の貨物量も大変なもの。色とりどりのコンテナが積み木のように見える巨大船がゆっくりと動き出す。

 

 

   
 
 
 
香港の憩い、ペニンシュラホテルのロビーカフェ。香港には珍しくしこし暗めの照明と静かなクラシックが低く流れ高い天井には美しいレリーフが並ぶ。灼熱と喧騒の街から一歩ロビーに入ると冷んやりした空気感と独特の香りに癒される。折からのデモで観光客は激減、いつもは満席のロビーカフェも静まり返っている。

 

 

 
 
香港に居ても街に出ることはない上、夜は早く休んでしまうのでデモの様子など伺い知ることもなく・・・。打ち合せの後久しぶりにメインストリートを歩く。やはりデモの影響は大きくペニンシュラホテル同様、いつもの「ごった返した感」は全くなく先を争うように乗るエスカレーターもガラガラ。

 

 

   
 
 
 
最近は香港の街もさまざまに整備されかつてのような「チミモウリョウ」とした楽しさがなくなり少し寂しい。快晴の朝、海風に誘われるように湾を望むデッキをお散歩、眩しく光る海と空、遠くに望むピアから出航の汽笛がかすかに聞こえる。

 

 

 
 
九龍半島の海を臨むピアの辺りは急速に整備が進み、出来上がったばかりのデッキが眩しい。11月には現代美術館もオープンするとか。何だか香港とは思えない光景・・・。

 

 

 
 
折からの報道がウソのように平穏だった香港、しかし週末は再びデモが始まるらしくビジネスで訪れる外国人は「木曜日の最終便」が常識になりつつあるとか。香港の観光客は激減と聞くけれど、昨日のペニンシュラホテル同様いつもはごった返す出国も静かでスムーズ。シティワイファイに近いネット環境に大満足なのは私だけ?更に高速のネットブースにはスカイプで会議をするビジネスマン達、時代を感じるのも私だけ・・・。

 

 

 
 
香港に居るとさまざまな場面で熱いお茶は不可欠と知るけれど空港にも熱いお湯のスタンドが!皆さんマイカップでお茶を補充・・・。日本食ブームは香港も同じ、端正なお寿司のブースも発見。刻々と変化する空港探訪も楽しい。

 

 

   
 
 
木曜日の最終便が各国から到着する深夜の羽田空港、満々席の香港便から降りバッゲージクレームの大混雑に再び驚く。羽田がアジアのハブ空港になりつつある事を実感する。

 

 

 
 
香港から帰国すると軽井沢はもうすっかり秋の気配。ルヴァン美術館のお庭の草花も夏から秋へ、爽やかなお天気の中眩しい秋の陽射しに映えて美しい。

 

 

 
 
 
ルヴァン美術館のアトリエで陶芸に初トライ、冷んやりした陶土を無心に触るのも心が落ち着く。しかし・・・電動ろくろの動きの早さに目が回りそう!

 

 

 
 
秋晴れが続く気持ちの良い週末、爽やかな秋風にコスモスが揺れ何ともポエティック。陶芸は2日目、今日は手びねりとろくろにトライ。

 

 

 
 
昨日の電動ろくろに代わり手動のろくろに手びねりで小さな器を作る。釉薬は白一色に、萩焼のような仕上がりがイメージだけれど・・・。

 

 

 
 
 
香港から軽井沢へとめまぐるしく日々が過ぎ世の中は連休最終日。超満席の新幹線で帰京、夜は神宮で久しぶりのテニスを。なかなかすっきり上達しないのでテニス部時代の先輩にビデオで説明して頂くけれど・・・。

 

 

   
 
 
テニスのビデオもクラブハウスで見て居る時は出来そうな気がするけれど・・・。今晩はイタリアから友人が来訪、ゆっくり見られずに残念。結婚以来毎年ヴェネチアでご一緒している建築家のM氏、始めていらっしゃる我が家に興味津々のご様子。28年来の長い友情に感謝しつつ嬉しい記念写真。

 

 

 
 
まだまだテニスは復活途上で翌日は必ずどこかが痛い。早朝のプールに温泉と岩盤浴をプラス、朝だというのにすっかり寛ぐ。静かなプールでひたすら泳ぐ至福の時間・・・。

 

 

 
 
アトリエの整理も後ひと息、メザニンの壁面いっぱいに引き出しをセットアップ。梱包用のミラーシートやダンボール、ディスプレイ用のボディやスタンド、販売用のお箱や中綿とさまざまなジュエリー周辺のモノ達が美しく収まる。

 

 

 
 
20代の頃に撮った写真がひょんなことからプロダクト・デザイナーのフィリップ・スタルクの会社のポスターになる、という不思議なことが起き・・・。突然の知らせに驚いたのは他でもない私自身。ようやく探し出した撮影時のスナップ、溢れる若さに自分の写真とは思えない。白い作業テーブルにモノトーンの写真が並び遠い日々が蘇る。

 

 

 
 
六本木の新国立美術館に新制作展を見に行く。アトリウムで母の親友であった画家の佐野ぬいさんと朝のコーヒーをご一緒する。素晴らしいお天気に恵まれ、ウェーブ状のガラスの外壁から光のプリズムがホール全体に溢れまばゆいばかり。コンクリートの冷んやりしたグレーとのコントラストが美しい。

 

 

 
 
イタリア人の建築家の友人M氏の小さな講演会を我が家のサロンで。主人のゼミの学生さんも熱心に聞き入り、美しい画像に気分はすっかりヴェネチアへ?イタリアの建築界の巨匠、カルロ・スカルパの共同設計者をお父様に持つ生粋の建築家一族のご出身、秘蔵のヴィジュアルも公開して下さり興味深い。

 

 

   
 
 
早朝のプールもすっかりルーティーンになりとても嬉しい。デザイナーや建築家 で早朝や深夜のスイミングが良い気分転換という人は少なくない。無心で水 の中に居ると気分もリセットされアイディアもクリアになる。何よりも私は泳ぐ ことが大好き、前世はきっとお魚だったと思うほど・・・。

 

 

 
 
 
アトリエのセットアップもそろそろ佳境、次々に到着する什器や引き出しをモザイクのように組み合わせて行く。そびえ立つ素材の引き出しが倒れて来ませんように・・・。明日は再び体のあちこちが痛そう。

 

 

 
 
 
アトリエはまるで引越しのような状況のまま、4階ではベルギーから来た建築史家の御夫妻がディナーへ。母からの着物を選んで頂きたくタピストリーのように飾る。30年来のお付き合いのT御夫妻と私のアシスタント・・・、時の流れを感じる素敵な記念写真。

 

 

 
 
 
友人の建築家M氏の日本滞在もそろそろ終盤、主人が昔デザインした和食のお店にお連れする。ヴェネチアではいつも素敵なレストランにご案内下さるのでささやかな御礼の気持ち。重なり合った焼き物の大皿や使いこんだ木のカウンターが醸し出すハーモニーがまるで映画のよう!と喜んで下さりとても嬉しい。

 

 

 
 
最終日の今日はM氏と東京クルーズをご一緒する。・・・と言っても建築家なので「東京建築ツアー」のよう。まずは虎屋でお茶菓子とお茶を頂きお土産に和菓子をお買いになる。新しくなった虎屋の美しい空間、静かで穏かな雰囲気、全てに行き届いたサービスに感激なさる。

 

 

   
 
 
建築家なら誰しも御覧になりたいオリンピックスタジアムの現場。日曜日とあっ て車もまばら、コンペの話しにはじまっていろいろあったこのスタジアム。隈研 吾氏の設計で2020年のオリンピックを迎える。

 

 

 
 
 
母方の祖母が眠る懐かしい梅窓院、孟宗竹のアーチをくぐるとのどかなお墓が広がる。後ろにそびえるオフィス棟は同じく隈研吾氏の設計によるものだそう。私が敬愛する編集者であったK氏もここに眠るという・・・。

 

 

 
 
周辺のビルの最上階からはオリンピックスタジアムが一望できる。東京の街を一望することなど住んでいてもなかなか機会がなくとても嬉しい。自分の生まれ育った東京、今風に言うと「MY TOKYO」?オリンピックももうすぐ・・・。

 

 

 
 
 
M氏のリクエストで隈研吾氏設計による台湾のパイナップルケーキ「サニーヒルズ 微熱山丘」の日本1号店を見学に。南青山の住宅街の中でもひときわ目を引くヒノキの角材で組まれた不思議な建物。台湾土産の定番のパイナップルケーキがすっかりおしゃれなスィーツになっていることにも驚く。

 

 

 
 
 
 
続いて訪れた根津美術館も同じく隈研吾氏がリノベーションを手がけられた作品。鉄道王として財をなしながら膨大な古美術のコレクションを残した根津嘉一郎氏の壮大な人生に思いを馳せながらお庭を歩く。かつては根津邸の庭園であったこの日本庭園、茶室や薬師堂、石仏や石塔が点在し庭園の一角には尾形光琳の作品と共に鑑賞できるカキツバタが群生する。

 

 

   
 
 
東京建築クルーズも無事に終了、東京最後の夜は神田にある友人の割烹へお連れする。イタリア人の中でも新鮮なお魚が豊富なヴェネツィアから来たM氏、「日本のお魚つくし」とも言えるお任せのフルコースに大満足のご様子。次回はまたヴェネツィアで・・・。

 

 

 
 
 
アトリエのセットアップと資料の整理もようやく終わりが見えてくる。たんねんに一つずつ、と呪文のように繰り返してきたこの数ヶ月。ファイルケースもカテゴリーごとに分類され一目瞭然、アウトプットもスムーズに。

 

 

   
 
 
diary index 9月も最終日、アトリエのセットアップもようやく終わる。ジュエリーのトレーやトルソーが整然と並ぶ深夜のアトリエで忙しかった9月を振り返る。もう今年も後3ヶ月・・・。 page top

home